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キツネノカミソリ 狐剃刀 ( ヒガンバナ科 ヒガンバナ属 )  

海のそば。いつもの場所で今年も群生していました。
雄しべが花から飛び出て見えるので、ずっとオオキツネノカミソリだと思っていたのですが 
このたび訂正です。
 
 オオキツネノカミソリはキツネノカミソリの変種で、雄しべが花被片より長いというもの。
先日、反り返った花被片を伸ばして長さを比べてみたところ、同じ長さのものが多かったです。 ガーン!!!
 


 
雄しべが少し長いものも見られはしましたけど。
 
大きさは普通のキツネノカミソリです。(花冠は大きくても7.5cmくらいでした。)

 この地のキツネノカミソリは、雄しべが花から飛び出て見えるものが多く、
また、雄しべが花被片より少し長めのものもあるということだと思います。 
 
 ( 2017 . 9. 10 )
 


 
 


 
 ( 2015 . 9. 12 )
 
 

 ここ(↓)は近いと言えば近い、ちょっと離れた場所。
2003年・・・花探し1年生の頃に撮った写真です。









突き出た雄しべを見て、オオキツネノカミソリだと疑いもしなかったです。(^_^ゞ

( 2003 . 8. 20 ) 



 山野に生える多年草。
 花期は8〜9月。
“狐の剃刀”・・・春に葉だけ出ますが、その細長い形から剃刀を連想した名前です。

「花冠が9cmと大きく、雄しべが花被片より長い」という、オオキツネノカミソリに出会ってみたいものです。