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コミヤマミズ 小深山みず ( イラクサ科 ミズ属 )

いつもはつい素通りするこの手の野草ですが、花序を伸ばして小さな花がいっぱい♪
あまりのみずみずしさに思わず引き寄せられました。
後で調べて分かったのですが、2枚目の写真は雄花序。(雄花序ばかり撮っていました。^^;)
雌雄同株で、雌花序はもっと上部にあったようです。

山地の湿った場所などに生える多年草。背丈40〜50cm。

葉は3脈が目立ちました。
葉の先が長く尖り尾状になっていることでミヤマミズと区別できます。



上手く撮れなかったけど、雄花の様子。


なお、茎には黒っぽい部分(節)があり、太くなっていて注目でした。

名前は小型のミヤマミズの意味。(「ミズ」はみずみずしいことに由来。)

分布は本州(近畿以西)〜九州とのことですが、こちら福井県ではやや普通に見られるとのことです。


( 2013 . 8 . 28 )