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ユキバタツバキ ( ツバキ科 )
雪残る山の斜面に嬉しい紅色でした。 |
ヤブツバキとユキツバキの中間型で、福井県の山地に自生する椿類はほとんどこの型だそうです。 |
(ただし、海に近いところにはヤブツバキが見られるとのこと。) |
ヤブツバキ | ユキツバキ | |
分布 | 本州〜九州 | 東北〜北陸の多雪地帯 |
幹 | 直幹性 | 幹の基部が這う |
葉 | ― | やや薄い |
葉柄 | 無毛 | 白毛がある |
葉縁 | 鈍鋸歯 | 鋭鋸歯 |
花冠 | 広筒形 | 広く開く |
花糸 | 白色〜淡紅色 | 濃黄色〜黄赤色 |
筒部 | ― | 短め |
ユキバタツバキはこの両種の交雑により生じたものと考えられており |
形態の変異が大きいそうです。 |
( 2005. 3. 16 )
奥越の山にて。 |
幹の基部が這うように生えていたので、「やった〜、ユキツバキだ。」と思ったら、 |
花糸は白色。葉の縁も鋭い鋸歯ではありませんでした。 |
やっぱりこちら福井県にはヤブツバキとユキツバキの中間型、ユキバタツバキが多いのですね。 |
( 2009 . 4 . 22 )
淡紅色の花に出会いました。 |
やさしい色で・・・ワクワク。惹かれました。 |
( 2013 . 3 . 22 )