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ハエドクソウ 蠅毒草 ( ハエドクソウ科 ハエドクソウ属 )
                  

葉が高い位置まで付いているのに目を見張りました!
ナガバハエドクソウと思われるものと全体のプロポーションが違う! 
 これぞハエドクソウでは?
 

 上方より撮影。
 
「鑑別点: 葉柄が長く、葉の基部は切形、心形」・・・ ですよね。



 
 

 
「鑑別点: 上唇が2裂したその両側に平らな部分がある」・・・わずかではありますがあるようです。 
 
曇天で、少し木陰で、わずかの風なのに揺れる揺れる。
 悲しいかなボケ写真。(T_T)



 
 
 「鑑別点: 葉の裏の細脈が鮮明」・・・当てはまるかなと思います。
 


「鑑別点: ハエドクソウの草姿は葉が全体の上部、高い位置まで付いている」・・・は間違いなく言えますし、
以上より、ハエドクソウと同定しました。 


なお、ナガバハエドクソウについてはこちらを参照。
 
名前は、根を煮詰めて「ハエ取り紙」を作ったことに由来するそうです。 
 

( 2019 . 7 . 3 )